地方自治体による新幹線定期代の補助
- 新幹線ツーキニスト
- 2017年12月10日
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新幹線通勤者に定期代を補助してくれる地方自治体を紹介します。

埼玉県熊谷市では、熊谷市に転入して新幹線通勤をする40歳未満の方に、月額最大2万円まで新幹線定期代の補助をしています。
熊谷ー東京間は、在来線利用ですと78分かかりますが、新幹線では39分しかかかりません。
補助金の対象になる人は以下の通りです。
熊谷市内に平成28年4月1日から平成31年3月31日の間に転入(1年以内の再転入は除く)すること。
住宅を取得(新築または購入)すること。※賃貸・リフォームは対象外
5年以上居住する意思があること。
転入日に40歳未満であること(同居する配偶者でも可)。
熊谷駅を新幹線通勤の起点とすること。(籠原駅・石原駅などから熊谷駅に乗り継いでからの新幹線乗車もOK)
市税等を完納していること。
補助金を受けられる期間は、新幹線定期券の有効期間(申請年度の前年度は対象外)の初日から2年間です。
栃木県小山市も同じような制度を創設しました。小山市の場合は、転入者だけでなく、新卒者も対象となります。補助限度額は月額1万円で、補助金を受けられる期間は36か月となっています。
いずれも、補助金を受けられる期間が限定されていますので、市外からの転入者を獲得するのは難しそうですね。
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