高崎の教育環境は?
- 新幹線ツーキニスト
- 2017年12月10日
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“今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く "(キャシー・デビットソン ニューヨーク市立大学大学院センター教授)、“今後 10~20 年で、雇用者の約 47%の仕事が自動化される”(マイケル・オズボーン オックスフォード大学准教授)という予測がなされています(文部科学省 教職員等の指導体制の在り方に関する懇談会 提言 平成27年8月26日より)。
また、世界のGDPを100%としたときの各国の割合の推移によれば、1991年から2021年までの予測を含む日本のGDPが世界全体のGDPに占める割合は、8.7%から3.5%へと半分以下になっています。これは、日本国内市場だけを相手にした商売のパイが相対的に大きく縮小していることを示しています。英語を使わなければ、食べていけなくなる時代は既に到来しており、今後ますますその流れに拍車がかかるでしょう。小学校での英語教育が必修化されましたが、語学を学ぶのは早い方が良いようです。

群馬県玉村町に、国際こども園と国際小学校を一体運営する「群馬フェリーチェ学園」があります。高崎、前橋、太田、伊勢崎からスクールバスが運行されていますので、送り迎えの手間は少ないと思います。高崎駅前から同校までの所要時間は30分程度です。
同校では、英語教育もさることながら、将棋の藤井聡太四段が幼少期に受けた「モンテッソーリ教育」にも力を入れていることで知られています。

"幼児教育は、人的資本への投資という観点からみても効率的である。Heckmanなどの研究によれば、図のように教育投資に対する収益率は就学前の幼児期がもっとも高く、大人になってからの職業訓練は効率が悪い。脳科学の研究では言語習得などの効率は幼児期がもっとも高く、追跡調査でも幼児期の教育の差が大人になってからの学力や所得に影響を及ぼす。"とアゴラ研究所所長の池田信夫氏は述べています。
有名大学の附属小学校・中学校等への「お受験」は、グローバル化の時代には意味が薄れています。幼児期から世界に通用する子育てを心がけたいものですね。
中学校・高校が一体となった「群馬県立中央中等教育学校」は、「群馬県立中央高等学校」を前身として2004年に開校しました。英語教育に力を入れている中高一貫校として知られています。
高崎から北陸新幹線で15分ほどで軽井沢に到着します。軽井沢には、全寮制の国際高等学校「ISAK(International School of Asia Karuizawa)」があります。
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