新幹線通勤・通学とは?
- 新幹線ツーキニスト
- 2017年12月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2017年12月6日
住環境の良い地方に住みながら、東京で仕事をしたり、学んだりするスタイルです。

「満員電車ゼロ」を公約に掲げた小池百合子氏が2016年の東京都知事選挙で当選しました。本記事の執筆時点で、小池都知事誕生から約1年5か月が経過しましたが、東京の通勤電車の混雑が緩和されたとは思えません。
都心に住む方法、郊外に住んで満員電車で都心に通勤・通学する方法以外に、ワークライフバランスの観点からお勧めできる方法があります。それが、新幹線通勤・通学です。
新幹線通勤・通学のメリットとは?
1983年2月、新幹線定期券「フレックス」(通勤用)・「フレックスパル」(通学用)が発売され、新幹線を利用した通勤・通学が一般化していきました。
2014年度、上越新幹線の高崎から新幹線定期券を利用して首都圏に通っている人は、1日平均約8000人でした。
新幹線通勤・通学のメリットは、主に3つあります。
1. 都心の仕事をやめる必要がないこと・都心の学校に通えること
2. 満員電車に乗らなくて済むこと(自由席ですが、ほとんど座れます)
3. 快適な住環境を得られること
新幹線通勤・通学のデメリットとは?
もちろん、デメリットもあります。
1. 自宅の近所に話の合う人が少ないので、必然的に都心に勤務・居住する人との付き合いに偏ること
2. 新幹線定期券の費用を全額出してくれない勤務先の場合は、差額を自己負担する必要があること
3. 終電の時刻が早めであること
どんな生活スタイルにも、メリットとデメリットがあります。「働き方改革」の時代に、新幹線定期券を利用して快適に生活する選択肢を考えてみるのはいかがでしょうか?
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